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歯周病の予防法とは?自宅でのセルフケアと歯科医院でのプロケアを徹底解説

歯ぐきからの出血やお口のネバツキ、朝起きた時の口臭…。こうした”ちょっとした変化”は、歯周病が進みはじめているサインかもしれません。歯周病は日本人が歯を失う原因で最も多くの割合を占める病気ですが、正しく予防をすれば発症のリスクをおさえることができます。ここでは、今日からはじめられる歯周病の予防法について、わかりやすく解説します。
自宅でのセルフケアのポイントってなに?
「歯と歯ぐきのきわ」を意識する
歯周病予防の歯磨きは、歯と歯ぐきの境目にある溝(歯周ポケット)を意識して行うことが大切です。歯ブラシの毛先を歯と歯ぐきの境目に45度の角度で優しく当て、軽い力で小刻みに動かし、1本ずつ丁寧に汚れを落としていきます。歯ブラシをペンを持つように握ると力をコントロールしやすく、細かいところも磨きやすくなります。また、歯磨きは1日2回以上を基本に、そのうち1回は「就寝前」に重点的に行うことが大切です。眠っている間は唾液が減って細菌が増殖しやすいため、就寝前のケアが歯周病予防の要(かなめ)になります。
歯間ケア(デンタルフロス・歯間ブラシ)も忘れずに

洗口液(マウスウォッシュ)を使うとさらに効果的
歯磨きや歯間ケアが終わったあとは、仕上げとして殺菌成分を含む洗口液を使用すると歯周病予防の効果がさらにアップします。ただし、歯磨きの代わりにはならないため、あくまで補助的なものとして使用しましょう。
歯科医院でのプロフェッショナルケアってなにするの?
PMTC(プロによる機械的クリーニング)

スケーリング(歯ぐきより上の歯石除去)
歯ぐきより上に付着した歯石を専用の器具で取り除いていきます。プラークは一度歯石に変わると歯ブラシでは除去できないため、こうした歯科医院での専門的なクリーニングが必須です。
スケーリング・ルートプレーニング(SRP:歯ぐきより下の歯石除去)
歯ぐきより下、歯と歯ぐきの間にある「歯周ポケット」に入り込んだ汚れや歯石は、スケーリング・ルートプレーニングという処置で除去します。手用の器具で1本ずつ慎重に汚れを落としていくため少し時間はかかりますが、歯周病予防では欠かせない重要なステップです。
歯周病の原因は生活習慣?
①喫煙

②疲労・ストレス
強いストレスや慢性的な疲労が続くと、体の抵抗力が弱まり、歯周病菌に対抗する力が落ちてしまいます。また、過度なストレスが歯ぎしり・食いしばりを誘発し、歯や歯ぐきに大きな負担がかかってしまうことがあります。こうした負荷は炎症を悪化させる要因になるため、心身ともにしっかり休めることが大切です。
③食生活(間食が多い・よく噛まない)
「間食が多い」「ダラダラ食べる」といった習慣は細菌の増殖をうながし、歯周病のリスクを高めていきます。また、よく噛まずに食べる食生活は唾液の分泌を減らし、細菌を洗い流す”自浄作用”を弱めます。栄養バランスの取れた食事をよく噛んで、規則正しく摂るように心がけましょう。
まとめ
歯周病は自覚症状に乏しく、静かに進行していくため、異常に気づいたときにはすでに重度まで進行しているケースも少なくありません。しかし、毎日のセルフケアと歯科医院の定期的なプロフェッショナルケアを両立すれば、予防効果をしっかり高めることができます。自分の歯を1本でも多く守るためにも、今日からできることを1つずつはじめていきましょう。
